手に取って欲しい自転車ルールブック

タウンニュースに市政報告が掲載されました

 横浜市が3年前から手がけている「みんなのサイクルルールブックよこはま」の2019年版が4月に発行されました。コンパクト版は区役所などで配布されています。

 この冊子が優れている点は、各事例に道路交通法の根拠が記載されていること。例えば、現役世代が歩道を自転車で走ってしまうとどのような罰則あるのか、しっかり明記されています。単に「二人乗りはやめましょう」などと呼びかけるのではなく、根拠を知ってもらうことが大切です。このような様々な交通規則がこの冊子には簡潔にまとめられていますので、まずは手に取って欲しい。 

 朝の通勤時間には、保育園などに子どもを送る保護者が自転車で先を急ぐ姿をよく目にします。また高齢者によるヒヤリ・ハットの自転車運転事例も耳にします。最近は電動アシスト付きが多く、スピードもそれなりに早い。危険運転も多いのも事実です。そして今年10月からは自転車保険の加入も義務化。自転車事故は、子どもや高齢者をはじめ利用者だれもが被害者・加害者になり得ます。高額賠償の判例もあり、保険加入は必須です。以前から掲げていますが、行政と警察が協力しモデルケースとして自転車の取締りを行うべきです。そこで得られた課題を今後に活かすとともに、危険運転の抑止力にもつながると思います。

 2期目の4年間も地域の声に耳を傾け、課題解決につながるよう市会議員としての仕事に取り組んでいきます。

タウンニュース
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