タウンニュース3月26日掲載
私は現在44歳。15歳の娘と1歳の息子がいる子育て真っ只中世代です。我々世代がリーダーシップを取ってこれからの横浜のあるべき姿を考え、子どもたちにより良い社会を残していくのが責務だと考えます。
「住んで働く」横浜を
働き盛りの私たち世代にとって、横浜は住みやすく、働きやすい場所でしょうか。私は企業の横浜誘致や商店街活性化など「働く場」づくりを促進し、地域の「絆」を育む交流拠点などを増やしていくべきと考えます。
シニアに安心の横浜を
親の介護、そして将来の自分たちのことを考えても福祉施策は重要です。シニアになっても安心して暮らせるよう医療と介護が連携した「地域包括ケアシステム」の充実や、買い物支援のための「見守りネットワーク」の構築が急務です。
子育てしやすい街に
子どもを育てやすい街とはどのような街でしょうか。
働きたいと思う女性が子どもを預けやすい社会、子育ての悩みを相談できる環境、公園や公教育の充実化。それら全てを複合的に進め、子どもたちに「横浜(中区)が故郷でよかった」と思ってもらえる社会を築いていければと思います。
災害に強い街づくりを
これからの横浜を考えるときに避けられないのが防災・減災です。国の最新の予想では今後30年以内に横浜市内で震度6弱以上の地震が起きる可能性は78%となっています。いかに災害に強い街をつくるか。行政が何をすべきか、私たちが声をあげるべきです。
政治は言葉遊びではありません。次の世代により良い社会を引き継げるよう、責任感を持って全力投球で取り組みます。