タウンニュースに市政報告が掲載されました
待望の本牧市民プールが7月8日にリニューアルオープンしました。本牧地区に家族とともに住む市民の一人として、とても嬉しく思います。
再整備が行われる以前、子育て世代の方々と話し合う中で「多目的更衣室が必要」との声をいただきました。障害児がプールを利用する際、例えば当事者である女の子と父親、同様に男の子と母親という組み合わせで着替えをするケースがあります。子どもがある程度成長していくと、安心して着替えることが難しいのが実情です。
そこで改めて福祉の視点で全体を見直し、ノーマライゼーションに配慮した施設として改装された本牧市民プールに、多目的更衣室2部屋の設置が実現しました。
また、プールの前を通る国道357号線。近隣住民がプールの行き来で通るその歩道は、植栽が伸びに伸びて歩行面を覆い隠してしまいそうな状況でした。各機関の協力でオープンまでに刈り込みが行われ、美観はもちろん、治安面やごみのポイ捨て防止などにも効果的な対策となりました。
市民利用施設をはじめ、各種施設の利用者や地域の皆様の声に耳を傾け、これからもより良い中区づくりに力を尽くして参ります。